Jin Choi、夏の昼と夜を込めたニューアルバム『TGIFS』をリリース
満17歳のシンガーソングライター、ジンチョイがニューアルバム『TGIFS』をリリースし、ジャンルを超越した音楽的な実験を披露した。
夏の熱い陽炎と夜明けの奇妙な愛、二つの色彩を持つ「TGIFS」
満17歳の「Zalpha(ザルファ)世代」を代表するシンガーソングライター、ジンチョイが7日正午、ダブルシングル「TGIFS」をリリースした。今回の新譜は、真夏という季節の中で昼と夜が持つ異なる温度差を音楽的な叙事詩として描き出した成果物だ。収録された2曲は、季節の光と影をそれぞれ異なるサウンドで表現し、ジンチョイ独自の独歩的な音楽世界を証明している。
最初のトラック「sick of fun」は、涼しげな質感のエレクトロ・ポップだ。最も華やかな季節である夏を後にし、室内に留まることで感じる倦怠感と、その中でうごめく外部世界への渇望を歌詞に込めた。曲全体を支配する夢幻的なシンセサウンドは、熱いアスファルトの上に立ち昇る陽炎を連想させるが、同時にエレクトロ・ポップ特有の冷たい感覚が共存し、妙な対比を生み出している。
続く二曲目の「alike」では雰囲気が一変する。マイアミ・ベース特有の軽快なリズムを前面に押し出したこの曲は、夜明けに感じる奇妙で強烈な愛の情緒を歌う。届かない相手への想いを込めているにもかかわらず、夏の陽光のような強烈なビートが加わり、予測不能な展開と独創的な比喩を披露する。ジンチョイはインディー・ポップからエレクトロ・ポップ、ダンスまで、ジャンルの境界を壊す実験を今回のシングルでも止めることはなかった。
デビュー後、絶え間ない歩み、グローバルな評論家が注目する「完成型アーティスト」
ジンチョイは単に歌を歌うだけの歌手にとどまらない。作詞・作曲はもちろん、ミュージックビデオやアートワーク、ビジュアルディレクティングまで全過程を自ら指揮する「完成型アーティスト」として知られている。2024年10月のデビュー以来、彼女の作業スピードはまさに独歩的だ。今年、コスメティックブランド「easea」とコラボレーションしたシングル「Coco」を発表したのに続き、こどもの日にはシングル「UFO」を発売するなど、着実な音楽的軌跡を描いてきた。
こうした歩みは国内を超え、グローバルな舞台でも実質的な成果として現れている。イギリスのNMEやプレミアムオーディオブランド「Bose」の「C25 Mixtape」への参加はもちろん、Apple Musicが選定した「Best of 2025: Korea」において最年少ソロアーティストとして名を連ね、世界的な評論家からの好評を呼び起こした。
音楽以外の活動範囲も広い。最近ではHYBEのポッドキャストチャンネル「STAN:A」で「音楽の干渉(음악의 참견)」の進行役を務めるほか、独立レーベル「22」とパーティーブランド「That Party」を自ら運営し、音楽の内外をまたぐ多角的な活動を続けている。満17歳という年齢が信じられないほど堅実なキャリアを築き上げているジンチョイの動きは、単なる有望株を超え、一つのブランドとして確立されつつある。








