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社会

「無視されている気分」…脳腫瘍の診断にも無反応な夫、不通な夫婦の葛藤

言葉をかけても反応がない夫と、その沈黙の中で不安を感じる妻。コミュニケーションの欠如により心理的な葛藤を抱える夫婦の事例が公開された。

「無視されている気分」…脳腫瘍の診断にも無反応な夫、不通な夫婦の葛藤
二人の女性が会話をしながら座っている様子。(写真=オ・ウニョンリポート 結婚地獄 YouTube映像キャプチャ)

言葉をかけても反応がない夫と、その沈黙の中で不安を感じる妻。コミュニケーションの欠如により心理的な葛藤を抱えているある夫婦の事例が公開された。映像の中の夫婦は、日常的な会話はもちろん、健康問題のような重大な状況においても互いの感情を分かち合えない「不通」の姿を見せた。

「大丈夫だね」という一言、妻を疲れさせた夫の無関心

映像に収められた夫婦の日常は、会話の断絶に要約される。妻は夫に話しかけても返ってくる答えがないか、「ああ、そうだったんだ」程度の短い反応だけだと言い、「私一人で話をしているようだ」と吐露した。特に食事の時間の様子が顕著だった。妻が心を込めて水肉(スユク)を準備して食事を並べても、夫は特別な感嘆や質問もなく食事だけに集中したり、味に対する表現を「大丈夫だね」という言葉で済ませたりした。

「無視されている気分」…脳腫瘍の診断にも無反応な夫、不通な夫婦の葛藤

妻は夫のこのような態度について、「無視されていると感じて疲れる」と明かした。夫は職場の同僚や知人と電話をする時は笑いながら会話を続けるが、妻との会話では極端に言葉を控える姿を見せ、葛藤の深さを増した。夫は「もともと口数の少ない性格」だとし、「表現をあまりしないので、『大丈夫だね』と言うことが美味しいという表現だ」と説明した。夫は妻の質問に対し、「自分の性格がこうなので」と、妻の日常についても特に興味がないという正直な心境を伝えた。

脳腫瘍の診断を前にしても止まった会話、「心配にならないのか」

夫婦のコミュニケーション不足は、健康問題という敏感な状況でも現れた。妻は最近、下垂体腺腫(良性腫瘍)の診断を受け、視野の屈折などの症状を経験していると明かした。妻は診断直後に夫にこの事実を伝え、心配や慰めを望んだが、夫は「大きくは心配しなかった」と淡々とした反応を見せた。妻は夫に不満を込めて長文のメッセージを送ったが、夫はこれに対して特別な反応を示さなかった。

「無視されている気分」…脳腫瘍の診断にも無反応な夫、不通な夫婦の葛藤

夫は職業の特性上、緊張の中で業務を遂行しなければならないため、家に帰ったら何の邪魔もなく休みたいという立場を示した。妻の要求が自分を圧迫しているように感じられ、会話を避けてしまうというのだ。夫は「時間に追われて仕事をする人々は、家に帰ってきて時間に追われるのが本当に嫌だ」とし、妻が食事の時間を急かすとき、まるで責められているような感じを受けると言及した。一方、妻は家の中に流れる静寂と夫の無反応に耐えられず、沈黙が流れるたびに不安を感じると訴えた。

オ・ウンヨンの診断「反応のない相手は、相手に推測とエネルギー消費を強要する」

相談を進めたオ・ウンヨン博士はこの夫婦の状態を「不通」と定義した。オ博士は、相手の反応がないとき、話す側は相手の気分や状態を把握するために絶えず顔色を伺うことになると分析した。相手が沈黙すると、「気分が悪いのか」「どこかが痛いのか」といった不必要な推測をすることになり、この過程で莫大な心理的エネルギーが消費されるという点を指摘した。

特に妻の不安について、オ博士は「なぜ少しの間も話さないと不安なのか、その理由を探ってみて、自身の心理を理解することが助けになるだろう」と助言した。また、夫の「大丈夫だね」という表現が、妻にとっては「私の意図をあなたが解釈して翻訳せよ」という重い課題になり得ることを示唆し、明確な感情表現の必要性に言及した。オ博士は「これは本当に地獄だ。あまりに生活が辛そうだ」と、妻の苦悩に共感した。

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チ
チャ・ドユン
トレンド経済新聞 · 記者

トレンド経済新聞でバラエティ・TVを中心に取材し、K-ドラマ・芸能ニュースの記事も執筆しています。

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