「話が通じない部分が90%」…映画『復活男 ザ・レッド』の奇妙な設定
映画『復活男 ザ・レッド』が、既存の映画の文法とはかけ離れた独特な物語の流れと設定を持っているという分析が出た。
映画『復活男 ザ・レッド』が示す叙事の流れと設定が、既存の映画の文法とは距離のある独特な様相を呈しているという分析が出た。去る9月30日に公開されたこの作品はウェブトゥーンを原作としており、ク・ギョファン、シン・スンホ、カン・ギヨン、キム・シア、キム・ソンリョンらが出演する。パク・ジョンヨル監督がメガホンを取ったこの映画は、約101分の上映時間の中で、主人公の復活と人体実験を巡る事件を扱う。
死後72時間の復活と飛躍的な身体強化
映画の中心的な設定は、主人公「ソクファン(ク・ギョファン 分)」が死後72時間が経過すると再び生き返るという点だ。ソクファンは就職準備生であり、面接の過程で発生する葛藤や家族との関係を通じてキャラクターの性格が明らかになる。劇中、ソクファンはテロリストたちによって殺害された後、山の中に捨てられるが、3日が経過した後、何事もなかったかのような姿で再び目を覚ます。この過程で、ソクファンの身体は以前よりも飛躍的に強くなる特性を持つ。このような身体的変化は「レッド」と呼ばれる特性として描写され、映画は主人公が死を繰り返すことで身体が強化される過程を核心的な動力としている。
人体実験を行う企業「ノア」と制御不能な力
作品内には「ノア」という巨大企業が登場し、彼らは人体強化実験を通じて究極の人間を作ろうとする目的を持っている。この企業は「レッド」、「ブラック(シン・スンホ 分)」、「ブルー」という3つの実験体タイプを運用する。特に「レッド」の血清を得るために、実験体を繰り返し殺しては復活させる過程が描かれる。映像では、実験を通じて強化されたレッドの筋力が、一般人の数千倍、万倍に達するという設定に言及されている。しかし、映画の展開過程において、これほど強力な力を持つ実験体を制御できる装置や弱点が明確に提示されないまま、実験体が脱走する状況が発生するという点が、叙事的な特徴として挙げられている。
叙事の蓋然性よりも設定の奇妙さが先行する展開
映画の展開方式は、現実的な蓋然性よりも設定自体の特異性に集中する姿を見せる。ソウル中心部のホテルでライフルを所持した傭兵たちと対峙する場面や、超法規的な団体の活動方式などは、一般的な映画的文法では受け入れがたい点が存在する。映像では、映画の内容のうち話が通じる部分が10%未満であり、話が通じない部分が90%に達するほど、設定の乖離が大きいと言及されている。これは、過去の『第7鉱区』や『リアル』といった作品が見せた独特な性格と脈を同じくしているという点で、映画の位置付けが解釈されている。
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