キム・ジャンフンが2027年に全国70カ所でのツアー計画を表明
歌手のキム・ジャンフンが、YouTubeチャンネル「空欄を埋める」に出演し、自身の音楽的ルーツや今後の大規模な全国ツアー計画について語った。

歌手のキム・ジャンフンは、YouTubeチャンネル「空欄を埋める」での対談にて、2026年には40カ所、2027年には体育館ツアーを含め約70カ所を巡る全国ツアーを計画していることを明かした。
歌手のキム・ジャンフンが、ステージ上での華やかなパフォーマンスではなく、歌そのものに集中する新たな姿を見せた。最近公開されたYouTubeチャンネル「空欄を埋める」で行われた今回の対談では、キム・ジャンフンの音楽的ルーツや今後の公演計画、そして8090世代の文化的記憶が交差するトークが展開された。
「パフォーマンスではなく鑑賞用に」…『俺は男だ』に込められた音楽的仕掛け
この日、キム・ジャンフンは最初の曲として自身の代表曲『俺は男だ』を選択した。普段の勢いのあるエネルギーとダイナミックなパフォーマンスでステージを圧倒する姿とは対照的に、今回は座って歌を届ける「鑑賞用」の形式をとった。曲が終わった後、キム・ジャンフンは当該楽曲に込められた音楽的な舞台裏を自ら説明した。

『俺は男だ』は作曲の過程でハンガリー舞曲のニュアンスを取り入れ、楽しいリズムの中に悲しい情緒を込めた楽曲である。キム・ジャンフンは、曲の構成に多様な音楽的「オマージュ」が隠されていることを明かした。楽しいリズムの中にポンチャク(韓国のトロット風リズム)の感覚を混ぜたり、特定のポルノ映画の音楽的要素を半音構成に活用したりするなど、曲を作る際に意図的に面白い仕掛けを配置したという。
「2027年には70カ所へ」…止まらない全国ツアーの歩み
最近全国ツアーを続けているキム・ジャンフンは、今後さらに拡大する公演計画を伝えた。今年は約25〜30カ所をこなしたのに続き、2026年には40カ所規模のツアーを予想している。特に2027年には、体育館ツアーを含めて約70カ所を訪問する計画だという具体的な目標を明らかにした。
彼は今回のツアーの方向性についても言及した。単に有名な都市を回るだけでなく、群山やミリョンなど大衆がいる場所であればどこへでも駆けつけ、公演の「平準化」を実現したいという意志を示した。これは機材の発展とともに、より多くの観客と直接呼吸しようとする彼の音楽的な志向を表している。
ラカフェからナイトクラブまで…パク・ハッキと分かち合った8090文化史
MCのパク・ハッキとの対話は、80年代と90年代を貫く音楽文化へとつながった。キーワード「ラカフェ」を皮切りに、二人は当時の公演文化や夜の文化を回想した。90年代に大学街でバンド活動をしていたパク・ハッキと、80年代のナイトクラブ文化を記憶するキム・ジャンフンの視点が合致し、時代ごとの風景が描き出された。
キム・ジャンフンは、80年代に江南のワールド・ポップスやスタジオ80など、ライブバンドが活動していた空間に触れ、当時のナイトクラブが単なる娯楽空間を超え、ライブ公演を楽しむ文化的な場所であったことを振り返った。パク・ハッキもまた、鍾路のクギルグァンやワン・ツー・スリーなど当時の公演会場を思い出し、世代間で共通する音楽的な記憶を共有した。
続く対話では、身分証を紙で使っていた時代のエピソードや、ディスコテック、カバナなど当時流行した空間についての話が続き、歌とともに流れたあの時代の熱気を辿った。
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