アフリカで最も高い像、セネガル・ダカールにそびえ立つ北朝鮮の技術力
セネガルの首都ダカールにある高さ56mの「アフリカ・ルネサンスの像」は、北朝鮮の万寿台創作社によって建設されました。これは、かつて北朝鮮がUN加盟に向けた外交的支援としてアフリカ諸国へ提供した技術力の象徴でもあります。

アフリカ西部のセネガルの首都ダカールには、アメリカの自由の女神像やブラジルのコルコバードのキリスト像よりも高い巨大な像が位置している。JTBC「トーク派員25時」を通じて紹介されたセネガル・ダカールの「アフリカ・ルネサンスの像」は、高さ56mに達する規模で、アフリカの誇りと自由を象徴するランドマークだ。
自由への意志を込めた56mの「アフリカ・ルネサンスの像」
セネガルの中心都市ダカールは、人口の4分の3が居住し、経済活動が集中する場所だ。かつてフランスの支配を受けていたこの地は、独立後、独自の文化と誇りを築き上げている。特に「Teranga(テランガ)」と呼ばれる歓待文化は、セネガルのアイデンティティを示す核心的なキーワードだ。これは、持つものを喜んで分かち合い、互いを尊重する連帯の精神を意味し、セネガルサッカー代表のニックネームやオリンピックの主題歌としても使用されるほど、国家的な価値として定着している。

ダカールの象徴であるアフリカ・ルネサンスの像は、2010年4月4日、独立10周年を記念して公開された。像は男性が子供を空へと持ち上げる独特の形状をしており、これは植民地支配の苦い歴史を乗り越え、未来に向かって進もうとするアフリカの自由と自信を象徴している。像に登るためには198段の階段を上る必要があり、頂上に立てばダカールの市街を一望できる。ただし、観覧スペースが狭いため、滞在できる時間は限られている。
アフリカに巨大な像を建てた北朝鮮の「万寿台創作社」
この巨大な像を製作した主体が韓国の企業ではなく北朝鮮であるという事実は、異色な側面である。アフリカ・ルネサンスの像は、北朝鮮の像製作専門企業である「万寿台創作社」の海外開発事業を通じて建てられた。万寿台創作社は、北朝鮮国内の主要な像製作を担当する場所であり、海外市場を狙って名前を変えて活動してきた。

北朝鮮がアフリカの国家々に巨大な像を建設してあげた背景には、1960〜70年代当時の外交的な力学関係がある。当時、北朝鮮と韓国はUN加盟のための投票過程において、アフリカ諸国の支持が切実に必要だった。独立を通じてUN加盟国へと大量に参入していたアフリカ諸国を確保するため、北朝鮮は巨大な像の建設といった技術的支援を通じたロビー活動を展開し、その成果物の一つがまさにセネガルのこの像である。現在は万寿台創作社がUN制裁リストに載っているため、このような大規模な海外事業は中断された状態だ。
フランスとイスラム様式が共存するダカールの風景
像の観覧を終えた後に続くダカールの風景は、セネガルの複合的な歴史を反映している。ダカールのケルメル市場は、フランス式の建築様式とアラブ・イスラム様式が混合された独特の建築美を見せている。市場は豊かな食材と活気ある雰囲気で旅行客を迎え、セネガルのダイナミックな生活像を垣間見ることができる場所だ。
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