英徳市場の7,000ウォン定食、市場の状況で変わる「お任せ」価格の意味
慶尚北道英徳市場にあるある定食屋が、市場の状況に応じて価格と構成を柔軟に調整する独特な運営方式で注目を集めている。
慶尚北道英徳市場のある定食屋が、市場の状況に応じて価格と構成を柔軟に調整する独特な運営方式で注目を集めている。当該の食堂は、固定されたメニュー表の代わりに、その日の市場で調達可能な食材に応じて定食の構成と価格を決定する方式をとっている。
市場の需給によって変わる「お任せ」定食の構成
動画の中で食堂の店主は、定食の価格が固定されていないことを明らかにした。店主は「市場で売られている食材によって、おかずの構成と価格が変わる定食」と説明し、市場で食材を買いに来る時の状況によってメニューが決まると語った。これに伴い、価格も5,000ウォンから6,000ウォン、あるいは特別な場合には7,000ウォンまで変動し得る。店主は「私が(魚を)獲っても出せるし、出さなくても出せるし、マウンタン(魚の煮込み)も出せる」とし、市場の状況に合わせてメニューを決定することが自身のやり方であると伝えた。店主は「私の思い通りに」と、価格と構成を決定する運営方針を付け加えた。
釜つぼ(釜)ご飯と魚の焼き物で彩られた7,000ウォンの構成
7,000ウォンの価格で用意された定食には、釜つぼ(釜)で炊いた高盛りご飯とともに、多様な魚料理が含まれていた。動画では、座布団ほどの大きさのカレイと、醤油の味付けがされた生サバの焼き物、そして辛い味が特徴の熱魚(ヨルギ)の焼き物が並んでいる様子が確認できる。特にサバの焼き物は、醤油、塩、にんにく、ごま油、唐辛子粉などを混ぜたタレが添えられているのが特徴だ。また、カタクチイワシの塩辛がおかずとして提供され、食事の過程で活用された。カタクチイワシの塩辛は、カタクチイワシを切り、胡椒、唐辛子粉、ごま、ごま油などを入れて食べる方式で提供され、ご飯と一緒に楽しむことができた。サバの焼き物は、かつて安東へと運ばれていた英徳の干しサバの伝統を継ぐ生サバであり、タレが塗られて出てくる形態が特徴である。
市場の食堂の情緒と日常の会話
食事の過程で、食堂の店主家族の日常的な会話も続いた。店主は、夫が市場の人間であり、自身は全羅道ポルギョ出身であることを明かし、4人の子供を育てながら昨年1月に独立するまでの過程など、家族の歴史を共有した。店主は子供たちを育てるために保育園を運営していた経験に言及した。食堂の運営に関しては、娘の料理の腕がひどいという冗談混じりの会話が交わされ、市場の食堂特有の温かい雰囲気を醸し出した。市場内に位置する食堂であるだけに、決められた規格よりもその日の物量と食材によってメニューが決まる、市場特有の運営方式が表れていた。
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