1トンの車も運ぶ駐車ロボット、江陵のITS世界総会で披露
「2026 江陵 ITS(高度道路交通システム)世界総会」が開催され、自動運転やAI、ドローンなど、移動をより安全かつ便利にする次世代モビリティ技術が披露された。
400を超えるブースが設置された「2026 江陵 ITS世界総会」が開催され、1トンの乗用車を自律的に並行駐車するロボットや、道路工事の危険作業を代行するAI技術などが展示された。
重量のある乗用車を軽々と持ち上げたロボットが、その場で回転しながら並行駐車を試みる。運転手がいない状態で精巧に動くロボットの姿に、会場からは「ロボットに運転免許を発行すべきではないか」と冗談混じりの感嘆の声が上がった。
国土交通部の青年インターンと事務官が直接参加し、未来の交通技術を体験した「2026 江陵 ITS(高度道路交通システム)世界総会」の会場では、自動運転やAI、ドローンを網羅したモビリティの未来が具現化されていた。400を超えるブースが設置された今回の総会は、日常生活における移動をより安全かつ便利にする技術を一目で見ることができる場となった。
ナビゲーションから交通カードまで…日常に浸透するITS
ITS(Intelligent Transport Systems)は、単なる未来技術にとどまらず、すでに生活の一部として定着している。韓国館の関係者は、ITSが道路上の交通情報を収集し、目的地までの経路や予想所要時間を知らせるナビゲーションの核心的な役割を担っていると説明した。バスの到着時間をリアルタイムで確認したり、交通カード一枚でバスと地下鉄を連携して利用したりするサービスも、ITS技術が適用された代表的な事例である。
展示会場は、技術の過去と現在、そして未来をつなぐ構成となっている。韓国館では、大韓民国のITS技術の導入段階から未来のビジョンまでを網羅し、道路上の突発的な事態から運転者を保護し、移動の効率性を高める技術を重点的に披露した。
無人駐車ロボットからAI道路作業ロボットまで…モビリティの進化
未来モビリティ館では、自動運転とロボット技術の結合が注目を集めた。特に目を引いたのは無人駐車ロボットソリューションである。このロボットは約1トンに達する乗用車はもちろん、より重量のある電気自動車まで十分に持ち上げることができる性能を備えている。車両の車輪の整列を確認した後、自ら望む位置へと移動して並行駐車を遂行する様子は、モビリティ技術の精巧さを示した。
人工知能(AI)が交通環境を変える「AX(AI Transformation)」技術も紹介された。国土交通部の「AXスプリント事業」に選定された18の課題の成果が集まったAX館では、「AI Road Saver」技術が実演された。この技術は、道路工事現場で人が直接行っていた危険な作業をロボットが代行するよう支援するものだ。ロボットが道路の塗装作業を行う間、工事区間の変化に合わせて安全区域を共に移動し、作業者の安全を確保することが核心である。これは、道路上の信号手(誘導員)が直面する事故のリスクを画期的に減らす代替案として提示された。
空を駆けるドローン…救助と配送の核心として浮上
未来交通の領域は地上を超え、空へと拡張している。今回の総会では、ドローンの活用可能性についても深く扱われた。かつてドローンは個人の趣味活動にとどまっていたが、今や物流と安全の核心的な手段へと進化している。実際に昨年、166の地下鉄路線でドローンを活用した配送が行われたほか、干潟に孤立した人員を救助するなど、災害現場でもその有用性が立証されている。
会場では、先端航空所属の事務官が直接ドローンの操縦を実演し、技術のアクセシビリティを示した。ドローンは単なる飛行体を超え、地上交通が届きにくい場所を繋ぎ、都市の移動性を最大化する未来モビリティの重要な軸として位置づけられている。
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