「80万ウォンだと思ったのに500万ウォン?」…無殯所葬儀の「オプション爆弾」に注意報
家族構成の変化により「無殯所葬儀(式場を設営しない葬儀)」を選択するケースが増えているが、安価な広告とは裏腹に、現場での追加費用により遺族が困惑する事例が頻発している。
最近、家族構成員の減少と社会的儀礼方式の変化により、「無殯所葬儀」を選択する事例が増えている。しかし、安価な価格を掲げた広告とは異なり、現場で予想外の追加費用が発生し、遺族が当惑する事例が頻繁に起きているため、注意が求められる。
低価格広告の裏に隠された「オプション販売」…なぜ費用が膨らむのか
財テクはヒキガエル税理士のYouTubeチャンネルの映像によると、無殯所葬儀を選択する際、業者が提示する超低価格広告が、実際の最終決済金額と大きな差を示す場合が多いという。映像では、80万ウォン台あるいは100万ウォン以下で宣伝された無殯所葬儀が、現場で各種オプションが追加されることで500万ウォン台まで跳ね上がる状況を指摘した。
このような費用上昇の原因としては、大きく三つが挙げられる。第一に、広告価格が「基本サービス」のみに限定されているためだ。業者は低い価格で遺族を誘い込むが、実際の葬儀には安置室使用料、入棺料、火葬場費用、運柩車両費用など、必須的な項目が別途請求される場合が多い。映像では「最小限の人件費と基本用品を考慮すると、無殯所葬儀であっても最終的な金額は250万〜300万ウォン水準が発生する」と説明した。特に自宅で死亡し、遺体を移送しなければならない場合、移送処理費用だけで約70万ウォンほど追加で発生することがある。
第二は、遺族の意思決定構造だ。一般的な葬儀とは異なり、無殯所葬儀は手続きが簡素なため、少数の遺族が短い時間の中で葬儀指導士と相談してすべてを決定しなければならない。見慣れない葬儀用語と急迫した状況の中で、遺族が費用を細かく検討することが難しい点が問題として指摘された。一般的な葬儀は殯所に喪主が留まり、親戚など多くの人が意思決定に参加して互いに牽制できる構造だが、無殯所葬儀は遺族の少数のみが判断しなければならないため、現場で「とりあえず進めてください」と言わざるを得ない脆弱な環境に置かれることになる。
第三は、心理的要因だ。「殯所を設営しないことで、故人を粗末に扱うのではないか」という罪悪感がオプションの選択を促す。業者が「最後のお別れなのですから、礼を尽くすべきではないでしょうか」と高価な死装束や骨壷のアップグレードを勧めてくると、遺族がそれを拒否できずに受け入れてしまうというのだ。映像ではこれを指して「殯所を設営しなかったので収益は良い、祭壇は減らしたので骨壷は良いものを選ばせて罪悪感を軽減させようとする『ボテボテ病(足し算病)』が発生する」と分析した。
「総額見積書を要求せよ」…葬儀費用の爆弾を避ける方法
映像では、葬儀の過程で発生する不必要な支出を防ぐために、遺族が必ず実践すべき対応策を提示した。最も核心的な方法は、業者に「最終総額基準の見積書」を要求することだ。
単に「無殯所葬儀はいくらですか」と尋ねるのは危険だ。業者は基本パッケージの価格のみを案内する可能性が高いからだ。映像では「故人の移送から火葬場への移動、その後の葬地への移動まで、実際の葬儀を終えるまでに見込まれる全費用項目をすべて書いてもらうようにすべきだ」と助言した。具体的には、▲安置室使用料(何日間を基準とするか) ▲火葬場費用 ▲運柩車両の基本距離および追加料金(夜間・公休日割増を含む) ▲死装束と棺の等級などを必ず確認しなければならない。
特に「追加の選択をしなくても葬儀の進行が可能な構成か」を確認することが重要だ。安価な基本オプションだけでは、必須的な葬儀手続きを進めることができない場合があるからだ。このような内容は口頭契約よりも、文字、KakaoTalk、メールなど記録が残る方式で確認するのが安全だ。映像では「いつ、誰が、どのような内容を話したかを確認するために、明細を出してもらうようにすべきだ」と強調した。
葬儀サービスと葬儀場の費用の区別が必要
多くの遺族が混同する部分の一つは、葬儀サービスと葬儀場の関係だ。映像によると、葬儀会社に加入していても、葬儀場に支払わなければならない費用(殯所使用料、食事代など)がすべて含まれているわけではない。したがって、費用を算出する際は、▲葬儀会社に支払う費用 ▲葬儀場に支払う費用 ▲外部機関(火葬場など)に支払う費用をそれぞれ区分して管理しなければならない。
また、映像では葬儀費用の問題による家族間の紛争を警戒すべきだと強調した。現場で即興的に高価なオプションを選択した場合、後で他の家族構成員との費用負担の問題で葛藤が生じることがあるからだ。映像では「誰がこれを選択したんだと、兄弟姉妹間で争うケースが多い」とし、他人の視線に振り回されるよりも、家族の状況に合った合理的な選択をすべきだと助言した。出演者は「生前に両親と葬儀の方式についてあらかじめ対話をしておくのが最も良い方法」とし、両親が生前に「簡素にしてほしい」と頼んでいたならば、その意向を尊重することが孝行であると付け加えた。
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